DVD 三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

  • 三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 – goo 映画
  • 出演: ローガン・ラーマン/オーランド・ブルーム/ミラ・ジョヴォヴィッチ ほか
  • 監督: ポール・W.S.アンダーソン
  • 言語: 英語(音声解説言語)/英語(オリジナル言語)/日本語(吹替言語)
  • 字幕: 日本語字幕/吹替字幕
  • リージョンコード: リージョン2
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: アミューズソフトエンタテインメント
  • DVD発売日: 2012/04/20
  • 時間: 111 分
  • 定価: 2980円【初回生産限定】

鑑賞メモ

2011年版三銃士。これは久々に面白い歴史アクション映画。17世紀に飛行船とかイミフ、なんて難しいことは考えずスカッと楽しむべき作品です。

どちらかというとここでは、メイキング特典にあった情報のほうを中心に。

比較的早いシーンにダルタニアンがパリにやってきた一場面があるんですが、ダルタニアンが背にしている田舎の風景から、一転してパリ市内の映像に切り替わり、都会にやって来た感がよく出ています。今まで三銃士の映画化は何度もあれど、実はパリ市内の映像は初めてなんだとか。パリで三銃士たちが住んでいる家は橋の近くの木組みの家で、ドイツっぽいなあと思っていたら、実際に街や宮殿などのロケ地はほとんどがドイツ(バイエルン地方)なんだそうです。

Wuerzburger Residenz, Suedseite

ヴュルツブルクのレジデンツ In Wikimedia Commons (Public domain)

宮殿は世界遺産のヴュルツブルクのレジデンツです。ルイ十三世の住んでいた、やはり現在世界遺産のフォンテーヌブロー宮殿とは同じバロック宮殿で、確かにやや似通ったイメージです。もっとも、フォンテーヌブローは後にナポレオンが大幅に増改築しているので、17世紀前半当時はもっと慎ましやかな宮殿だったはずです。

宮殿内のリシュリューの執務室は、ヨーロッパの地図が描いてある床の上にそれぞれの国の軍隊の模型が飾ってある設えになっていて洒落てます。ちなみにオーパーツたるところの「飛行船」ですが、舞台が空なだけで、その風体やドンパチのシーンはほぼ帆船での海戦と同じなので、思ったほどの違和感はありません。

衣装も楽しい。「ロックな感じ」をコンセプトに、主人公ダルタニアンは丈が短い革ジャン風上着とラフなパンツスタイルで、ロックというよりほとんどストリート系。三銃士たちも比較的体に沿ったラインにしてあります。また、バッキンガム公が(なぜか)西欧のファッションリーダーとみなされているようで、ルイ十三世がしきりに彼の服装や流行を気にしています。本来ならフランスが流行の中心のはずなんですが、この辺は制作国(イギリス)事情?? アクセサリーも、リシュリューの提げているサン・ミッシェル騎士団章をはじめ、ほかには各人物の耳飾りが目立った感がありますが、肝心の王妃の首飾りはイマイチ地味かな…。ミレディーのセクシーアクションに勝つためにも、もっとゴテゴテに派手でもよかったかもしれません。

印象に残った登場人物など。

  • ポルトス こんなカッコよくてセクシーなポルトスは初めて! ポルトスの印象ががらっと変わります!
  • バッキンガム 公開前のプロモほどは出張ってない感じです。悪役というより単に嫌な奴。…って史実どおりじゃん。
  • リシュリュー もっとも原作に忠実な描き方か。剣の練習をしてたり、案外武闘派っぽいところに好印象。
  • ミレディ 下着姿でのアクションがたまらない! エロいんじゃなく、カッコいい。間違いなく唯一のヒロイン。王妃もコンスタンスも単なる添え物。
  • ルイ十三世 意味深な台詞が気になります。おバカさんに見せつつ実はそうではないのかも?
  • プランシェ 給料上げてやってください…。

cinematoday より


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